メモの魔力、整理術、東大ノート
私はしっくりくるメモの取り方がわかりませんでした。
メモを取っても、どこに書いたか忘れて探したり、書いた事自体忘れたり、複数のメモを整理する作業が発生したり、効率的に使う方法が見いだせていませんでした。
整理術の本を読んで気付いたのが、整理よりも整流化が大事だという事です。
メモで例えると、書く内容によってどこに書くかをルール化すれば忘れたり、後で整理する必要はありません。
メモの魔力を読んでわかったのは、メモには備忘録と知的生産の2種類があるという事です。
つまり、メモ帳を2個用意すれば良いのです。
私にとってこの日記は知的生産メモになっています。
日頃気になった事を備忘録メモに書いておいて、後でそれを調べて日記に書き起こす形です。
それ以外の備忘録メモはそのままToDoリストになります。
会議で取るメモは東大ノートを参考になります。
東大生のノートの取り方で重視されるのは再現性らしく、後でノートを見た時に授業風景を再現できるように書くそうです。
黒板を写すのではなく、先生の話を論理的にまとめ、合間の小話も授業の一部として記録します。
会議も同じで、論理的にまとめつつも出席者それぞれの意見だったり様子を書き記すことで、決定した事柄だけでなく出席者の納得度やスタンスも後から知ることができます。