傾聴の重要性
私は論理的に考える癖がついた事で、自分が正しいと思う事を自信を持って行うようになりました。
しかし、周囲から反発され思い通りにならない事もあります。
私が正しくなくて意見が通らなかっただけだと考えるのが当然かもしれませんが、他者の影響力を無視する事はできません。
この世界には論理的に説明できる事とそうでない事があります。
全ての事には原因と結果があると思いますが、
論理的に説明できない事とは、原因が複雑で結果が予測できない事です。
例えば、自然現象とか他者の気持ちとかが当てはまると思います。
このように考えてみると、論理的に説明できる事よりもできない事の方が多いかもしれません。
ならば論理的に説明できない事にも対応していかなければ、自分の思い通りにはなりません。
論理的に説明できる事とは、自分の行動であったり既知の法則であったり、自分のコントロール下にある内向的な事柄です。
逆に外向的な事柄として、第一の障壁となるのが他者です。
(コントロールの難しさは、自分<法則<他者<動物全般<生物全般<自然の順ではないかと思っています。)
まずは他者をコントロールできれば、より人生をコントロールできると思います。
この部分だけ読むとサイコパスっぽい考え方に見えますが、そうではありません。
他者は自分に良い影響、または悪い影響を与える可能性がありますが、他者を論理的に理解できれば都合良く付き合えるはずです。
そして都合良く付き合えれば、人間界で良い位置に身を置く事ができます。
『他者を理解するにはどうすれば良いのか』、それは論理的思考を逆手に取れば良いと考えます。
他者がどのような目標を持っていて、現状はどうなのか、これまでにどんな経験してきて、どんな特徴を持っているのか分かれば、『次に何をするのか、したいのか』分かるはずです。
よく言われる相手の立場になって考えるとは、この事を言っています。
要するに他者の話を傾聴する事はとても大事です。
会話には自分の意見を広めるだけでなく、他者を知るメリットもあるのです。