影響力のある人になるには
以前、傾聴の重要性について考えた時に、社会性は
論理的に答えを導き出す能力と同じくらい重要だと感じました。
私はサラリーマンで、会社と自宅を往復する毎日で、私にとっての社会とは職場になります。
社会性を高める事を目的とし、ネットで『会社で嫌われる人の特徴』を調べ、この逆の事をやってみようと思いました。
大体の特徴は当てはまっておらず一安心でしたか、『人の時間を大切にしない人』は嫌われるというのが気になり更に調べました。
人の時間を大切にしない人とは、例えば相手に話し掛けたり頼み事をして相手の時間を奪う人です。
人それぞれ限られた時間の中でやる事がありますので、人々はリソースの奪い合いをしているのだと思います。
社会性を維持するために傾聴を重視してしまうと、相手の言いなりになってリソースを提供する事が良い事になってしまいます。
相手次第ではありますが、私は非効率な人の非効率な仕事を手伝うのが我慢ならない性質で、これを回避するために職場では社交性(社会性)を抑えています。
相手の言いなりにならずに社会性を発揮するには、相手に変化を与えられる人、すなわち影響力のある人になるしかありません。
影響力のある人について調べたところ、2つタイプに分かれるようです。
- 権力者
- 理解者
上司などの権限を持つ人は当然ながら影響力があります。
責任は付きまといますが、出世する事で社会をコントロールできます。
理解者とは傾聴して自分の立場になってアドバイスをくれる人です。
やはり傾聴が重要で、傾聴によって周囲の課題も把握し、解決していく事が自分のためになると思います。