論理的と感情的の違い
論理的は筋道を立てて考える事。
感情的は感情を重視して考える事。
よく論理的と感情的という言葉は対極として扱われますが、感情的な訴えにも論理はあると思いますので、深堀りしてみようと思います。
感情とは脳が作り出すもので、体調や経験から咄嗟の判断します。
直感と言い換える事ができると思います。
お腹が空いたからご飯を食べるというように行動の起点は感情です。
このタイミングでご飯を食べるのか、食事の時間まで待つのかは論理的判断の範疇です。
つまり、感情は行動の起点であり、論理的思考の前提条件になります。
論理的思考の課題発見の段階では、自分以外の視点も加えて多面的に考えて課題を抽出しますが、自分の視点というのが直感ではないでしょうか。
感情的な意見というのは自分勝手な意見なのかもしれません。
せめて、なぜ自分がその答えに辿り着いたのかだけでも説明すれば、状況は変わるかもしれません。
直感には人生経験が詰まっていますので基本的には正しいはずです。