なぜ時間の見積もりが甘くなるのか
残念な事に、私は時間の見積もりが甘いとよく言われます。
どうしたら直せるのか考えてみました。
時間を見積もるとは未来を予測するという事です。
因果関係によって予測できる事もあると思いますが、全てを言い当てる事はできないでしょう。
つまり、見積もりは正確にできないはずなのです。
慣れた事であれば精度高く見積もれる場合もあるかもしれません。
あらかじめ多めに見積もっておくことで辻褄を合わせる事はできるかもしれません。
これらを組み合わせる事が解決策ではないでしょうか。
見積もりの段階で正確に予測できる事(近い未来)と不正確な事(遠い未来)に分けます。
近い未来の分は普通に見積もり、遠い未来の分は最良と最悪の2パターンを考える事で幅のある見積もりが作れます。
今までは1パターンしか見積もっていなかったので、最良のパターンで見積もって実際には足りないといった状態でした。
計画性がないわけでも実行力がないわけでもなく、抱える必要の無い未来の責任を取ろうとする事が見積もりを甘くする原因でした。