地頭力
ビジネス戦略の本を探していました。
以前SWOT分析の本は読んだ事があるのですが自分の仕事でうまく活かすことができず、もっと根幹となる思考法が書かれた本を求めていました。
それで行き着いたのが地頭力というキーワードです。
地頭力とは分析力だったり発想力の事を言っているようです。
地頭力の本は何冊か読んでみようと思っているので、入門としてマンガを読んでみました。
ビジネス戦略を立てる場合、3つの視点で考えると良いようです。
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結論から考える
闇雲に進めずに仮説を立てて進める。仮説はこまめにアップデート。PDCAみたいな感じ。
無謀な目標を掲げたり妄想するのではなく、現実的な未来を描くように注意する。
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全体から考える
情報を書き出して整理し、客観的に状況を捉える。
抜け要素が無くなる反面、尖ったアイディアもなくなってしまうリスクがある。
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抽象的に考える
ビジネスの細かな要素は削ぎ落として本質を見る。
他の成功しているビジネスの本質から取り入れられる事があるかもしれないし、今のビジネスの良い所を他に活かせるかも。
以上です。当たり前の事といえばそうなのですが、私は『抽象的に考える』が弱い事を確認できたので読んで良かったと思います。
『結論から考える』のパートでフェルミ推定の話が出てきて興味が湧きました。
次はフェルミ推定の本を読んでみます。